躁のときに書いた文章。
- 作者: 五木寛之,香山リカ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 新書
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香山:人気のある精神科のクリニックだと、いま申し込んでも、予約が多すぎて2年待ちとかいわれる。そんなに待ってたら治っちゃうよって、よく冗談で言うんですが、それくらい大勢の人が、不安だとか、「なんだかおかしい、自分はこのままでいいんだろうか」という気持ちを抱えてるんです。
<そんなに(2年)待ってたら治っちゃうよ>ここに引っかかった。
で、入院直前の躁状態のときこんなちょっとおかしな文章書いてた。
りかちゃん作家と対談して、それを本に。
本の中のりかちゃん:「鬱病で、セカンドオピニオンで2年待ちとかあるんです。」
るーらるちゃん:「そうそう」
りかちゃん:「2年も待ってるとね・・」
るーらるちゃん:「死んじゃうよ・・・><」
りかちゃん:「かってに治ります(笑)」
るーらるちゃん:「ええええええええええ。うそだ!」
りかちゃん:「うそですよ、・・・・っていってほしいの?」
るーらるちゃん:「あたりまえでちゅ。ぼく、薬なかったら・・・2年以内には必ずしぬ!」
りかちゃん:「そんなあなたに本当のこといっていいの?それで自殺しません?」
るーらるちゃん:「・・・・・・・・で、でも鬱病に否定的な人が読んだら?2年で勝手にほっとけ。みたいな。」
りかちゃん:「鬱病の人がよんだら?否定的なひと、この本読む?」
るーらるちゃん:「鬱病に否定的は、鬱病の人を持つ家族のひとりがよんだら?なんで、鬱の息子治ってないんだ?ただの怠けか!」
りかちゃん:「看病に疲れてるその家族の一人が、救われるかも?」
まだまだ続く。
りかちゃん=深すぎる・・・・どこまで深く彼女はかんがえてるのだろう。
いや、躁だとこういう文章になるんです。
でも、まじめな話、本当にうつ病とかだったら2年治療を受けず待たされたら自殺してる可能性ありますよ。