タイトル見たら手に取らないわけにはいかなかった。

子どもの最貧国・日本 (光文社新書)

子どもの最貧国・日本 (光文社新書)

最初の数ページで過去の自分を思い出して泣けてきた。

「貧困は貧困だけでは終わらない」のです。貧困は、貧困状況のなかで暮らす子どもたちや家族のさまざまな生活の側面に影響し、さまざまな問題を生じさせる可能性を持ちます。とくに、子どもたちはその成長の可能性の裏返しとして、身体やメンタルな面に脆弱さを抱えており、大人以上に影響を受けてしまう存在だと言えるでしょう。

大人になっても子ども時代の貧困は深い影を落としますね。もし、子ども時代貧困ではなかったら精神病もここまで抱えてなかったと思います。