期待していたのとはちがかったような。
- 作者: スーザン・フォワード,玉置悟
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/10/18
- メディア: 文庫
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虐待したりアル中だったりする親を持つ子どもが読む本なんでしょうね。
僕のところみたく、借金作っては逃げ、帰ってきてまた借金作っては逃げを繰り返す虚言癖を親については言及ありませんでした(あたりまえかw)
この本読んでもよくわかりますが、子どものころの不幸って一生引きづりますね。何らかの手を打たないと。
精神病に出たり、アルコールやセックスとかの依存になったり、怒りっぽくなるとか性格にも出るし。
僕も、子どものころの不幸体験を、河合隼雄先生流にいうと、人生の物語に組み込みたかったんですが、この本にはそのやり方は載ってなかったです。まだ全部読んでませんけど。
小学校中学校と一緒に登校していた友達がいたんです。
父親は東北大学だかで研究者として働いていて、お姉さんも頭がよく東北大学理系学部卒業するとき、成績優秀な女性に送られる賞があるんですが、その賞を受賞したんですよ。
それくらい頭よかった。
でも、その友達は勉強ができなかった。小学校のころからずっと。歴史には興味があったみたいですが。先生から怒られっぱなしだった。
その子、親からも暴力を受けてましたね。勉強をつきっきりで見てもらってて問題間違えたりすると殴られたり蹴られたりしたそうです。
親からみれば不甲斐なかったのかもしれません。お姉さんが優秀なのに弟が勉強できない。
でも、暴力受けてるって聞いたときはショックでした。
高校入るときに浪人して心配してたんですがその後なんとか高校に入れて普通に3年間過ごせていたんですが、その後引きこもりになりました。
引きこもりといっても一日中家にいるわけではなく、昼間寝て、夜ふらふら外に出歩く、という生活を送ってました。
僕は何度も心理療法士さんのカウンセリング受けたら、っていっても、一回いったけど話し合わなくて4千円も取られたから、もういきたくない。心理カウンセリングなんて役立たない、なんて言って専門家に相談するのを拒んでました。
ただ、学校などに馴染めない人が集まるサークルみたいなのがあってそこには参加してましたが、漫画読んでるだけとか言ってました。
いま、彼はどうしてるんだろう?6〜7年くらい連絡とってない。彼はPCやらないから連絡とりようないし。
なんとか社会復帰できてるといいのですけど、彼の受けた体罰による心の傷はもしかしたら一生癒えないのかもしれません。
実は学校とかに馴染めない人が集まってるサークルに彼通ってたんですが、そのとき小学5,6年生のときに同じクラスで転校していった友達に会ったそうです。いや、驚きましたよ。その友達っていうのは、勉強もスポーツもめちゃくちゃできる子でクラスで1番輝いていた子でしたから。転校後も宮城県では一番レベルの高い高校に入ったですが。僕は直接彼には会いませんでしたが他の友人が会いに行き、聞いたら、小学校のころは無理していた、って話していたそうです。ちょっと衝撃でした。
また小学生のような文章を書いてしまった。
僕は友達にもよく言われるのですが、説明がわかりにくい。言語能力がない。
文章力を上げたいが上げ方がわからない。とりあえず語彙を増やすべき。