ダイレクトメソッド。

なんか高校等で英語を英語で教える、ダイレクトメソッドを取り入れるそうですね。

でも、うまくいくのですかね。

そもそも英語で英語を教えられる先生ってどれだけいるのでしょう?

それにダイレクトメソッドは効果的か疑問だって聞いたことありますよ。

そもそも、世界でもっとも成功を収めたのが、戦時中アメリカ軍で行われた語学プログラムらしく、その勉強法が、外国語をその外国語を使って教えるダイレクトメソッドだったらしいです。

ただ、その後ダイレクトメソッドを他のところで試したら、あんまり成果が上がらなかった、結局アメリカ軍での成功は、語学を習得しないと最前線に送られてしまうという理由があったため、と結論付けされたそうです。


文法よりコミュニケーションに重点を置くなんてニュースでやってました。


そもそも、学校での英語教育がうまくいけば誰でも英語での日常会話くらいできるようになる、なんて思ってる人が多いんでしょうかね。

でも大学まで勉強しても1000時間くらいにしかならないんですよね?

ある本には、英語で日常会話ができるようになるには4000時間の学習が必要、なんて書いてるのみたことありますよ。どの本に書いていたか忘れましたし、4000時間の根拠も分かりませんが、とにかく日常会話って多くの人が思ってるより相当難しいです。アメリカで生活して痛感しました。(ちなみに4000時間が正しいと学校以外で3000時間勉強が必要となりますよね。和田秀樹さんだかが、正しい勉強法をとれば、学校以外で1500時間勉強すれば東大に受かる、なんて主張してたような・・・。)

教育法がどうであれ、本人が相当努力しないと英語は無理だと思います。