新刊が出るようです。

単純な脳、複雑な「私」

単純な脳、複雑な「私」

面白そうですが値段が高いので立ち読みで済ませたい><

この年でお小遣いもらってるという情けない状態ですが、大半は医療費薬代とコーラで消えてしまうので。

ちょっと調子が上がってきたので短期のバイトでもしたいんですが、愛知県はそもそも求人がない。

母は失業保険をもらいにハローワークに通っていたんですが、ものすごい人の数だそうですよ。

物理・数学が怖い。

ここ数年、なんとなく物理・数学の勉強を避けてますね。

以前分かってたことが分からなくなっている、という事実から逃げているのでしょう。

鬱になって本当に理系科目はがたがた力が落ちましたし。

昔はもっと鋭敏に頭が動いていたんですが、今ではさっぱりです。年のせいもあるのかもしれませんが、病気と薬のせいが大きいのでしょう。

失った20代の数年は一生戻ってこないんでしょうね。悲しすぎる。

貧困は自己責任か?

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

この本を図書館で借りてきました。半分くらい読みました。

結局、貧困は自己責任か?を論じてる本でしょうか。

僕も母子家庭で一時期生活保護のお世話になっていたのですが、それでも、努力すれば貧しさから逃れられる、と信じてました。

そのために、人一倍勉強にも打ち込んできたんです。

ただ、この本を読むと、必ずしも自己責任とは言い切れないな、と思わされます。

もちろん、自分の努力不足でワーキングプアになった人もいるでしょう。でも、そうではない人も確実に存在するんでしょうね。

努力不足で貧困に陥った人を例に出して、だからすべてのワーキングプアは自己責任だ、と主張するのはちょっと違うと思います。

こう考える人多いような気がします。

鬱を装って怠けてる人を例に出して、だから鬱病の人間は全員怠けだ、とか。

自堕落から引きこもりになった人を例に出して、すべての引きこもりが自堕落のせいだ、みたいな。


自分の狭い経験を一般化するのは、すごく危険だと思います。

知的怠慢でしょう。

自分も気をつけなくてはいけませんが。

生活保護って。

受給するのすごく大変だそうですよ。母の話によると。

母は兄弟姉妹計7人いるんですが、全員に、金銭的援助は一切できません、という趣旨の書類にサインを求められたそうです。

兄弟姉妹で仲がよくなかったりすると書いてもらえなかったりします。兄弟姉妹が仲良くとも、嫁や夫がいちゃもんをつけてきたりもする可能性も無きにしも非ずで。

いろいろ制約も多いようですし。

図書館にあった。

フラット化する世界 [増補改訂版] (下)

フラット化する世界 [増補改訂版] (下)

買わなくちゃいけないかな、と思ってたので助かります。